RukeとLuNaYuの日記
I know the truth.
I know whole.
And I...know you.
平凡な大学生活の日記です。時折まじめな長文を書く病気になります。興味がなければ読み飛ばしてください。
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セツドー (2005/10/19(水) 22:19:05)
先週の演習の時、先生が定常状態の摂動の方法を0から丸丸説明して、その中で不定な項についての説明におかしな点があってもめた。具体的には、定常状態の摂動を計算する時出てくる不定な項を、出発点に取る無摂動系の固有状態の位相因子分の不定性によって説明していた。

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カンタムフィールドフォー (2005/10/15(土) 22:40:57)
また、ワインバーグの視点が場の量子論の形式が相対論と量子論に基づく局所性を持った理論を作ろうとすると自然に出てくるという点にあるとは言っても、それは、その事を何ページもかけて「証明」するという事ではなく、教科書の構成はもっともっと素朴なものだ。

カンタムフィールドスリー (2005/10/15(土) 21:43:56)
ワインバーグが場の量子論を説明する中心的な視点は、「物理学は随分な紆余曲折を経て場の量子論に到達したけれど、良く良く考えてみれば、相対性論的量子力学に基づく``まともな''理論は、低エネルギーでは、場の量子論の形式で書かれるに決まっているじゃん」という物だ。

カンタムフィールドツー (2005/10/15(土) 02:26:11)
朝永先生が、量子力学の教科書のIII巻として出版する予定だった原稿の、後半を丸丸ヒルベルト空間のお話に割いているというのは、時期を考えればしかたのない事でもあるのだろうけれど、微分方程式と波動関数による方法こそが「初等的」で、ヒルベルト空間論の下での定式化は、特に数学的に厳密な議論に興味がある人だけがさらに上を目指して学ぶものというスタンスで書かれているような印象を強く受ける。実際そのような感覚は今でも、教える側、学ぶ側の双方に少なからずあるようだ。

カンタムフィールド (2005/10/13(木) 00:41:28)
冬学期が始まって、授業にもちゃんと出て生活リズムを昼型にしていたんだけど、そうしたら身体が順応できず。ちゃんと睡眠時間をとっているのに起きている間ずっと眠い。それもまどろむとかじゃなくて寝るべき時にずっと起きつづけていたような、油断していると寝入ってしまいそうな睡魔が、歩いているだけでも襲ってくる。昨日は電磁気の授業にせっかく出たのにひたすら爆睡してしまって、その後も相当にやばい状態だったので、今日は休んで昼まで寝てしまった。

しかし、夏休みが終わってだいぶ進みが遅くなってしまったワインバーグの場の量子論の本で、この機会にベクトル場の項を読み終える事ができた。この時点で既に電磁理論が仄めかされるのには本当に興奮させられる。
ホログラムツクッタヨー (2005/10/04(火) 02:06:01)
まずレーザー光再生ホログラム。
holoPika1.jpg

このピカチュウ撮影すると
holoPika2.jpg

こうなる。あまりちゃんと見えないのは、デジカメでうまく写せなかったからで実際はもっと鮮明に見える。意外に明るさの幅が大きいためにデジカメだと色が飛ぶか輪郭が失われるかという状況になってしまった。人間の目には楽勝なのに。でも、この写真でも、良く見れば、目と耳がちゃんとわかる。実際には、非常に立体的に見える。

次に白色光再生可能なイメージホログラム。

meow1.jpg

ちょっと見難いけれど、ナーゴがこの向きで見えている。

meow2.jpg

meow3.jpg


meow4.jpg

ここから先いくつかの写真では、ナーゴがこの向きに見えている。

meowseries1.jpg

頭と前足二本までが明るく見える。

meowseries2.jpg

乾板表面のムラが目立っているため見難いけれど、実はナーゴのディティールが非常に良く見えている。

これらの写真がどれも余りよく取れていないのは、撮影が失敗しない事を優先して一部分だけを選択的に特に明るく照明したからだ。このため色が飛びやすくなってしまった。特にイメージホログラムでは物体光の光量について神経質になる必要はないようなので、これからやる人は、イメージホログラムを作る時には被写体が全体的に満遍なく照明されるようにすると良いと思う。また、レンズの位置を工夫すれば撮影する像の大きさを調節できるから、像をある程度大きくしておいた方が特徴やディティールがわかりやすくなると思う。一日目に少しはあったが、撮影と現像自体にはほとんど失敗しなかった。これらの手順に関する技術的な難しさはないと言って良いと思う。光量と照明のしかたと使用する赤色のレーザー光を良く散乱する被写体にさえ気を付ければ感動的なホログラムを作る事ができるだろう。

最後に、これは僕らが作ったのではなく、以前誰かが作った物らしいのだが、明暗が極端でないために、デジカメで綺麗にとれたので載せておく。

pityu.jpg

被写体はピチュウだ。

最後に、ナーゴのホログラムを再生中の動画と、ピチュウのホログラムを再生中の動画。
meowmovie.gif

pityumovie.gif


めずらしく大学のカリキュラムに感謝した一週間でした。
チョーセンタクソク (2005/09/21(水) 01:49:56)
おおー、ついにここまで。ワインバーグの場の量子論。当面の第一目標の4.4節までやっと読み終えた。S行列を連結部分に分解する所の符号がどうしてもいろいろおかしくてあれやこれややっていたのだけど、そうか、フェルミオンの数の偶奇に関する超選択則のおかげで上手くいくのか、とやっと気が付いた。どうしてもここまで終わらせたくて昨日の昼くらいからぶっ通しで考えていて、実験の説明会とやらで学校に行っても眠くてどうしようもなかったんだけど、それでも考え続けて、帰りがけにハンズに立ち寄っていて、ようやく何が問題なのか分かった。

う~ん、徹頭徹尾机上の空論に徹するように見せかけて、プロの常識を頓着なく使いまくられるので辛い。でも、本当に、夏休み前には思ってもいなかった所まで辿り付けた。5章と6章はとりあえずのハイライトといった所だろう。頑張ろう。
ローレンツ短縮に関するもう一つの重要な注意は、一つ前の記事でも少しこの言い回しを使ったが「運動する長さLの棒」「運動する球体」って一体なんだ?という事だ。

物理学で対称性という場合、その一つの意味は記述方法の任意性だ。空間1次元の相対論的なローレンツ変換対称性について言えば、S:(x,t)による記述から、S':(x'=(x-vt)/sqrt(1-v^2/c^2),t'=(t-vx/c^2)/sqrt(1-v^2/c^2))による記述に以降した場合に同じ物理法則が(xをx'と読み替え、t'をtと読み替えるだけで)流用できるということだ。
リラティビティ (2005/08/30(火) 02:23:14)
相対性理論の、物理法則を記述する枠組みとしての側面に関して言えば、最も基本的な主張は、物理法則は、上手い事頑張ると、ローレンツ変換に対して不変に書ける、という事だ。この事は決して、物理法則をそのように書かなければいけないという理由にはならない

もちろん、実際にはそのように書くべきであるという理由は技術的な理由から消極的な理由、積極的な理由まで山ほどあり、事実上ほとんど選択の余地はない。このために、ローレンツ不変に書かれた相対論的な理論によって自然に定義されるような重要な意味付けを持った量で日常的に用いられるような概念と大まかに結び付けられるような物を、その概念の「名前」で呼び表し、その概念の物理学的な「定義」と見なすということを物理学は無造作に行ってきた。

しかし、いかに相対性理論的な物理法則が世界の本質的な性質を明快に表す唯一の物で我々が曖昧に用いているある種の概念の正しい定義を教えてくれるようにすら感じられるとしても、どんな物理法則も我々の経験する出来事とその物理法則の記述上での表現との相互的な「翻訳方法」が与えられて初めて意味を持つという事を忘れてはならない。
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