RukeとLuNaYuの日記
I know the truth.
I know whole.
And I...know you.
平凡な大学生活の日記です。時折まじめな長文を書く病気になります。興味がなければ読み飛ばしてください。
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ニャー (2006/03/23(木) 23:55:40)
突然完膚なきほどに腹が痛くなってきた。


んで、一つだけ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/25/news038.html
人工知能の分野でかなり古典的な題材を玩具にしたてあげた20Qという玩具ですが、まじすげー。

東急ハンズで試した様子を簡単に書きます。

実の所この20個の質問というのは、かなり多いのです。効率的に進行させればかなり早い段階で答えを限定する事ができます。ただしそこは機械が相手なので、あまり奇を衒った物や、二段階以上で指定しているもの(バルタン星人の奥歯等。)は確実に無理でゲームとしてつまらなくなります。しかし、この手のゲームは、簡単な答えだと、意外なほどに瞬殺されるものです。そういうわけで、意地悪しているわけではないけれど、でもこれは分からないだろう、という一般名詞を選択するのが正しい遊び方となります。

で、私は「さそり」に決めたわけです。象やキリンよりは難しいけれど、動物の範囲内である分20Qにも勝機はあるだろうと。

20Qの真価はここから。
彼は、迷走しまくったのです。「さそり」にいくらかなりとも通じる質問は「それは哺乳類ですか?」「それは爬虫類ですか?」「足が四本ありますか?」「尻尾がありますか?」「赤い色をしていますか?」「茶色ですか?」
くらいでした。というか、彼は、「それは哺乳類ですか?」と、「尻尾がありますか?」を最後にもう一度繰り返しすらした。

で、どう考えてもこれじゃ答えは限定されないなあ、と思って、後はどんな答えがくるのかだけを楽しみにしていたわけですが、彼は見事に「サソリ」と答えたのでした。

いやほんと、この手のは順当に絞り込んだあげくに正答するってのは面白くなくて、どう考えても答えにたどり着けたとは思えないところに不意打ちで正答されて束の間の神秘主義に浸れるのが魅力なわけですが、いや~心臓に悪い。

もう少しはっきり言うと、こいつがした質問では、どう考えても、「エビ」と「サソリ」を区別できないのです。にも関わらず私は「サソリ」を選択し、彼も「サソリ」と答えた。

いや驚き驚き。

このゲーム、人間同士がやる場合には、少しずつ範囲を限定していきながら理詰めで答えにたどり着くという風になるのが普通なわけですが、適切に``育てられた''人工知能というのは、人間の知能よりも融通が利かないものの部分的に人間よりも優れ得る。というのも、彼が知っているのは、何がどんな性質を持っているかではなく、「とりあえず何か思い浮かべて」といわれた時に人が何を思い浮かべ易いかに関する統計的傾向、そして様様な質問に対する回答の統計的パターンだからです(実装の仕方によっては、人間同士がこのゲームをやる場合に(意図的でなくても)決定的な反則になり得る``誤答''に対する耐性すら生まれる)。従って、20Qに簡単か難しいかというのは実はあまり関係なく、その状況におかれた人間として標準的でない選択をする必要がある。数千円の玩具と言えど結構な容量のメモリにデータベースを乗せているだろうことを考えると、これって実は、人間如きにはかなり荷が重い。

正答率78.5%ってのはかなり良質(というかこの場合質よりも量が決定的に重要)な育てられ方をされたのだろうな、と思うわけですが、どうやら上のサイトによればブログや2chを通じて教育サイトが広まったそう。人工知能で一番大変なのは教育のプロセスであることを考えれば、いやはや、良い時代になったものだ。

ていうか正答率78.5%って改めて見てみるとすごいな。
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タヨータイ (2006/03/23(木) 01:35:09)
さて、今ひたすら「微分形式による解析力学」を読んでいるわけだが、似たようなタイトルの本として「解析力学と微分形式」があってどうやらこちらは結構有名らしい。

で、この「解析力学と微分形式」も持っているのだが、そのまえがきに面白い事が書いてある(強調はRukeによる)。

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本書では多様体は導入しないが、本書と「電磁場とベクトル解析」で述べたことをあわせると、多様体の教科書で述べられている事柄の多くを(多様体の定義を除いて)学ぶことになる。
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これ何だかめちゃくちゃ笑える。数学っぽい人が見たら色々な事を言いそうだ。
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