RukeとLuNaYuの日記
I know the truth.
I know whole.
And I...know you.
平凡な大学生活の日記です。時折まじめな長文を書く病気になります。興味がなければ読み飛ばしてください。
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ホログラムツクッタヨー (2005/10/04(火) 02:06:01)
まずレーザー光再生ホログラム。
holoPika1.jpg

このピカチュウ撮影すると
holoPika2.jpg

こうなる。あまりちゃんと見えないのは、デジカメでうまく写せなかったからで実際はもっと鮮明に見える。意外に明るさの幅が大きいためにデジカメだと色が飛ぶか輪郭が失われるかという状況になってしまった。人間の目には楽勝なのに。でも、この写真でも、良く見れば、目と耳がちゃんとわかる。実際には、非常に立体的に見える。

次に白色光再生可能なイメージホログラム。

meow1.jpg

ちょっと見難いけれど、ナーゴがこの向きで見えている。

meow2.jpg

meow3.jpg


meow4.jpg

ここから先いくつかの写真では、ナーゴがこの向きに見えている。

meowseries1.jpg

頭と前足二本までが明るく見える。

meowseries2.jpg

乾板表面のムラが目立っているため見難いけれど、実はナーゴのディティールが非常に良く見えている。

これらの写真がどれも余りよく取れていないのは、撮影が失敗しない事を優先して一部分だけを選択的に特に明るく照明したからだ。このため色が飛びやすくなってしまった。特にイメージホログラムでは物体光の光量について神経質になる必要はないようなので、これからやる人は、イメージホログラムを作る時には被写体が全体的に満遍なく照明されるようにすると良いと思う。また、レンズの位置を工夫すれば撮影する像の大きさを調節できるから、像をある程度大きくしておいた方が特徴やディティールがわかりやすくなると思う。一日目に少しはあったが、撮影と現像自体にはほとんど失敗しなかった。これらの手順に関する技術的な難しさはないと言って良いと思う。光量と照明のしかたと使用する赤色のレーザー光を良く散乱する被写体にさえ気を付ければ感動的なホログラムを作る事ができるだろう。

最後に、これは僕らが作ったのではなく、以前誰かが作った物らしいのだが、明暗が極端でないために、デジカメで綺麗にとれたので載せておく。

pityu.jpg

被写体はピチュウだ。

最後に、ナーゴのホログラムを再生中の動画と、ピチュウのホログラムを再生中の動画。
meowmovie.gif

pityumovie.gif


めずらしく大学のカリキュラムに感謝した一週間でした。
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コメント
この記事へのコメント
2005/10/04(火) 08:54:51 |moomin|URL | #-[ 編集]
すげー!!

ホログラムってこんなに進化しているんだ。

といってもホログラムって何か画期的な応用があるわけでもなさそうですね。

人間はもともと二次元的に物事を
見ているわけですから?
八重洲ブックセンター三階にレッツゴー
2005/10/05(水) 23:45:01 |Ruke|URL | #.85f1Vro[ 編集]
むしろ、ここでやっているのは一番原始的な物です。ホログラムってのは、理論的には全然難しくなく、感光材料とレーザー次第となるのですが、現在ではどちらも相当に良いものが手に入ります。

残念な事に、ホログラムが余り普及していないのは、写真とは異なって、決まった方法で適切に照明してやらないと鮮明な像が見えないためです。また、立体写真として最も良い結果が得られるリップマンホログラムは、大量複製にコストがかかる問題もある。

一方、レインボウホログラムと呼ばれる物は、既存の印刷技術で安価に大量に複製する事ができるためにクレジットカードやお札等で広く利用されている。しかし、そのせいで、ホログラムが、「虹色にキラキラしている物」としか認識されていない悲しい現状がある(レインボウホログラムってのは、ホログラムが多重露光可能である事を利用して視線によって異なる絵を見るようにしているだけなので立体感の仕組みについては、実はステレオグラフィ(二枚目の目を寄り眼で見るやつ)と変わらない。虹色なのは綺麗だけど、それは、単なる回折格子としての性質でしかない)。

実は、何故か、八重洲ブックセンターの三階のエスカレーター脇に、ホログラムのコーナーがある。一番左にはちょっとしたアクセサリがあるのだけど、色がついていたりと実は技術的には結構高度で本格的。その隣は、レインボウホログラムのちょっと品質が良い程度の物になって、これはホログラム的にはちょっとあれなのだけど、安価なわりに結構良い。あと、やけにセクシーなホログラムも置いてある(謎)。そのさらに横にはちゃんとしたリップマンホログラムがあって、これは高いけれど、ちゃんと照明すると非常に鮮明で詳細な像を見る事ができる。スポットライトが近くにあるはずなので、壁に貼ってある指示に従って、斜め上方45度から照明してみると、多分、今まで本物のホログラムを知らなかった事を思い知らされるはず。

それと、立体写真技術としてのホログラムは、理論が簡単なわりになかなか泥臭い研究になっているのだけど(しかし最近のパルスレーザーの普及はホログラムの扱いやすさを劇的に改善しているようです)、ホログラムというのは、もっと実用的な用途がたくさんあって、至る所で使われています。

電子回路が写真技術の応用で集積化されるように、ホログラムは、光学系を単なる一枚の紙ペラにして、印刷技術で大量に複製する事を可能にして、ノートパソコンに搭載されているスリムドライブなんかはその恩恵をかなり受けているはず。

また、少し専門的になるけれど、ホログラムは、チョー使い易い干渉計として、あらゆる分野で計測技術として使われています。干渉計ってのは、マイケルソン干渉計が光速度の測定に使われた事からもわかるように、微小な距離を測定する基本的なツールなんだけど、異なる光路を通ってきた光を重ね合わせなければいけないためにセッティングが非常に面倒だし、測定対象も限られている。ところが、ある物体をホログラムに撮って、その再生像を元の物体に重ねてやると、物体の変形の度合いの等高線として、干渉縞が現れ、変形の様子を全く視覚的に観察する事ができる。

ついでに言うと、そもそも歴史的に言ってホログラムが初めに提案された時、それは現在で言う電子線ホログラフィの形で提案されていたりする(もちろん、電子線ホログラフィができるようになったのはつい最近で、この提案はいったんは忘れ去られたらしい)。
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2005/10/09(日) 19:51:21 || | #[ 編集]
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