RukeとLuNaYuの日記
I know the truth.
I know whole.
And I...know you.
平凡な大学生活の日記です。時折まじめな長文を書く病気になります。興味がなければ読み飛ばしてください。
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ヘーキンジン (2005/03/21(月) 01:43:29)
しばらく前に知人が法律用語(なのかな?領域はよくわからない)で平均人という考え方があって・・・という話をしていた。その時はとある法学の本で平均という考え方について数学的に厳密な導入から入ると見せかけておいてめちゃくちゃ適当で、しかもその導入部分が平均人の説明に全く関連性がなくって云々…という話だったのだけど。

その話でふと浮かんだのが、人間が球面に分布していたら…というイメージ。

平均の定義にも拠るけれど、相加平均ならば球の中心。調和平均ならば無限遠点となる。それは全ての人間からかけ離れた存在だ。

実際、性別に関する平均を考えれば、それは大まかにいって男女どちらでもないか、男女どちらでもある、といういずれかの結果しかあり得ない。国籍もそうだ。宗教もそうだ。このような極端な(というか当然な)例に限らずとも、慎重さと思い切りのよさのような符号付で数値化できるような人間の性質で-aと+aに二つのピークができる類の物はたくさんある(アンケートでは、「どちらでもない」を選びがちだけど、大抵の場合人間はどちらかに一定以上に傾いている物だ)。

すなわち、あらゆる人間にできる限り近づけた結果として得られる平均人は、あらゆる性質を持たない非人間的な存在や、あらゆる性質を最大限に持ち合わせる神の如き存在となり得る。

多分こうした議論を臆面なくできるのならば、ソーカル以前の時代には飯に困らなかったんだろうな。

#もちろんこの問題意識自体は正しい。ただ重要な事は、この議論は平均人という概念を批判するというよりも、平均人という考え方を妥当な物にするためには「適切な平均の取り方」を慎重に検討しなければいけない、という問題提起であるという事だ。そして実際、そんな事は言われるまでもなく統計学や法学の分野で議論されているはずだ(もっとも一般的で完全な結論の出にくい難しい問題ではあるのだろうけれど)。…されてるよね?
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コメント
この記事へのコメント
ちょいちがうぜ
2005/03/21(月) 21:57:19 |Oda|URL | #wr.8gKW6[ 編集]
法学の本じゃないよ。法学部進学の二年生のblog。d.hatena の fer-mat ってところだな。
本の話は、社会学の本で「不確定性原理」を理解した気になって、ひどい使われ方をしていたほうじゃないかな。

> 専門バカの問題点は自分の専門しか知らないことでも、他人の専門を知らないことでもない。
> 他人の専門を分かっているつもりになることである。
とある偉大な先輩の日記より。
追記
2005/03/21(月) 21:58:01 |Oda|URL | #wr.8gKW6[ 編集]
さすがに本だったらそこまでひどいことはないだろうと期待。
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