RukeとLuNaYuの日記
I know the truth.
I know whole.
And I...know you.
平凡な大学生活の日記です。時折まじめな長文を書く病気になります。興味がなければ読み飛ばしてください。
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ハエ (2006/04/06(木) 21:58:22)
蝿の実験の初日という事で打ち合わせというかやること決めというか。

とりあえずショウジョウバエを顕微鏡で見た。ご丁寧に双眼顕微鏡なので立体的に見える。ゾゾゾ。真っ赤なお目目。

んで、ビジュアライザイションみたいな事がやりた~いとか適当な事いったら最近流行っている事らしくて、じゃあそのあたりをやる事に、となった。最近は、DNAをいじって蛍光タンパク質を作らせる事で「生きたまま」見たい部分を光らせることができるそうだ。

僕は生物物理に全然ちっとも興味がないのだが、興味がない分野について学ぶ事になる機会というのは非常に重要だと思っている。そういうわけで、今学期生物物理をやる事になった時点で、何が面白いのかどういう点で意義があるのか勉強不足の身では全然わからない事を先生の助言を信じてとにかくやってみる、くらいのつもりでいたので、やりたい、と言った事がそのまま通るのもちょっと嫌ではある。しかし、光物が好きという事以上に、可視化、それもそれ以上のものはないくらいに直接的な類のものというのは、僕は非常に好きなのだ。

というのも、人の視覚というのは、色々と融通が利かない部分はあるものの、ちょっと信じ難いほどの異常なまでの高性能を誇る情報処理プロセッサだからだ。数値化やプロットよりも先に、まず最も直接的な光景を目で見る事は、多分もっとも切り捨てられる情報が少ない方法だ(もちろんついでにたくさんの余計なものがくっついてくるという問題に注意しなければいけない)。

そういうわけで、僕は、アラハノフ・ボーア効果に基づく磁力線の可視化とか、ポアンカレ写像とか、流体の流線とその仲間達の可視化とか、ホログラムによる等高線や変位・変形の可視化といったトピックが非常に好きだ。また、数値実験の類は、綺麗なアニメーションを作る事が容易であるために、特定の仮説に過剰な説得力を持たせてしまう事が問題にされるけれど、その事に十分注意した上で、やはり目で見てある現象が起きているのか、ある構造が存在しているのか確かめられるというのは非常に重要であると思うのだ。(ただし全て一番初めの出発点としての評価だ)

さて、そういうわけで、蛍光タンパク質で神経系を光らせるとか、それどころかシナプス形成の様子を顕微鏡で実際に観察できるというのは非常に興味があるし重要であると思う。たぶん、僕がこのような分野で何かを研究しようと思ったら興味がどこに向いているのであれ、確実に、まずこのような技術を手に入れようと考えたと思うからだ。それは例えば、デバッグの仕組みがないプログラミング言語(C言語とか)でプログラミングをする時に、まずデバッグルーチンから作り始めるようなものだと言えるだろう。
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