RukeとLuNaYuの日記
I know the truth.
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平凡な大学生活の日記です。時折まじめな長文を書く病気になります。興味がなければ読み飛ばしてください。
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ホンジツノジギョー (2005/04/05(火) 23:30:28)
今日の量子力学の講義では、散々波動関数を例に説明しておいて、「(双対ベクトル空間が元のベクトル空間より大きなるのは)無限次元のような変な時にしか起きないので…」と暴言を吐いていた。いやまあ口がすべっただけなのだろうけれど、やっぱ量子情報の人だしちょっと勘繰る。僕自身清水先生のヒルベルト空間論から入る講義によって伝統的な教育とやらを回避できて大いに助かったと思っている口なので、現実はどうあれ、研究対象としても教える上での例としても、最も初等的なのはC2だとほとんど信念として思っている。

この辺り朝永先生の本では面白くて、スピン自由度を表現する場合に位置に関する波動関数を援用できるとし、その変域が集合{-1/2,1/2}なのだとしている。そしてその上で二つしか値を指定する必要がないからと数ベクトル表記に移っている。全然初等的でない方が先にあり、そのアナロジーとして初等的な方を議論するというのは、歴史が感じられて面白い。

この朝永先生の本なんだけど、なんだか今回の講義と構成がそっくりだ。別にこの本が教科書というわけはないし、そもそも歴史的意義に主眼が置かれた(先生の死後に英語原稿や未完成原稿から編まれた)本なんだけど、いろいろと比較できるかも。

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