RukeとLuNaYuの日記
I know the truth.
I know whole.
And I...know you.
平凡な大学生活の日記です。時折まじめな長文を書く病気になります。興味がなければ読み飛ばしてください。
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キューモデル (2005/04/18(月) 22:03:54)
Let's NOTE W2についてもう少し。
購入した生協モデルは、学生のためのパフォーマンスモデルという事で、CPUがPENTIUM M 1.2GHzから1.1GHzに、無線lanがb,g,aの三モードからb,gのみに、そのかわりに1年保証が3年保証に、とスペックが変更されているというのは前に書いた。

しかしこれはちょっと信じがたい話で、一部の消費者のためだけにラインナップを増やすというのはどう考えてもコストがかかる話だ。実際、直販サイトでは仕様を比較的自由に選択できるが、かなり割高だ。

この疑問は、購入してきて液晶の天板を開いてすぐにわかった。キーボードのカラーリングが、現在の最新モデルと異なっているのだ。どうやら、型番だけ最新モデル(CF-W2Fうんちゃら)に合わせて、旧モデルを売りつけられたらしい。

まあそれでも値段とスペックの双方に対して納得しているし、CPU周波数1.2GHzなんていうのは稼働時間を短くする以外の何物でもない、モデルチェンジの際にはCPU周波数を上げないと消費者が納得してくれない言わばしがらみによる物なので1.1GHzで全然構わない。だけど、う~ん。生協って全然学生の味方じゃないよなー。

そういった感覚を感じた事は前にもあった。駒場の生協ではノートパソコンでは毎年Macのノートは固定で、その他に二製品を特に扱っている(取り寄せなどはもちろんできるんだろうけれど、店頭に展示してあったりカタログに載っていたりするのは二つ)。そして大体「生協推奨」みたいな売り文句と共に市場価格より幾分か安くなっている。

んで、この生協推奨品は、毎年変わる。基本的には、毎年メーカー単位で変わる。

つまり、(学生にとって有用な工夫があるなどで)推奨品だから生協価格で安く販売したりメーカーと交渉して特別モデルを用意してもらったりしているのではない。まず、メーカーとの取り決めがあって、それをプッシュして安く売る。推奨している理由は「単に安いから」というわけ。そして対象となるメーカーは毎年回り持ち。

別に巧妙な裏のからくりとかそういう物ではない、良く考えれば当たり前のごくごく普通のことなんだけど、それでも良く考えると腹が立つ話です。

これは雑誌記事とかでもそうで、要は購入意欲を掻き立てさえすればよいから、最良の選択肢を見つけ出す手助けをしようという意思が希薄で、「この部分についてはこちらが優れていて、この部分についてはあちらが優れています。良く考えて選びましょう」みたいな事になる。公正な視点から消費者に判断材料を提供しているといえば聞こえは良いけれど、結局この手の記事は、特に深く考えずに「みんな一長一短」という結論にしてしまっている場合がほとんどで、全く役に立たない。

こうしてみると、(ちょっとキーボードに癖があるけれど)モバイルという利用シーンに限定すれば、およそ不満が生じることはないと思われるLet's NOTE W2の完成度は素晴らしい。多くのユーザーが自信を持って勧めている所以であろう。

あと、今回始めてWindowsXPを使う事になったんだけど、このOS、Windows2000から比べて見ると、不満だった部分はきちんと改善してきているし、起動の早さは期待をはるかに上回る。

今までは電源ボタンを押すと、問答無用でシャットダウンしたりスタンバイ状態になったり、という動作だった。これはインタフェースとしてあり得ない話で、せめて「終了しますか?」といったダイアログを出すべきだった。おそらくは、コンピュータ屋さんの典型的な家電製品に対するコンプレクッスが、このような「家電製品的に使える」というコンセプトに繋がったのだと思うけれど、全くもってナンセンスだ。

WindowsXPでは、「入力を求める」というオプションが選べるようになっていて、これを選択しておくとスタンバイ、電源を切る、再起動、キャンセルからの選択を促すダイアログが現れる。それぞれS,U,Rとショートカットキーも割り当てられていて、大した事ではないのだけど、Windows製品としては珍しく、既に完成されたインタフェースであると思う。

#ちなみに、このダイアログには休止状態がないが、実はShiftキーを押すと「スタンバイ」が「休止状態」に変わる。この点については、四つのアイコンを並べれても特に問題はないと思うので疑問が残る。おそらくは、スタンバイと休止状態の違いについてユーザが混乱すると考えたのだろう。なお、「休止状態」にはショートカットキーのHが割り当てられていて、このショートカットキー自体はShiftキーを押していない状態でも有効なので、休止状態にさせたければ電源ボタンを押した後にすぐにHキーを押せばよい。

また特にユーザの切り替え機能は、ユーザ権限でコンピュータを使用する敷居を目覚しく下げる。

スクリーンセーバーやスタンバイ、休止状態からの復帰時に、ユーザの切り替え画面になるよう設定できるのも好ましい。スクリーンセーバーは現在ではほとんど本来の意味が失われているし、モバイルノートでは無駄に電力を消費するだけなので、「ブランク」というただ真っ暗になるスクリーンセーバーを指定して「再開時にようこそ画面に戻る」にチェックを入れておくのがよいだろう。

こうした事はWindows2000でもできたけれど、単にパスワードを入力させるダイアログが出てきて、元の画面に復帰するかadministrator権限で終了させるかしか出来なかった。この「ロック」ダイアログはいかにもセキュリティ上の観点からコンピュータを保護していますという感じのものものしさがあって、特別にセキュリティを求めるのでなければ利用しづらいものがあったけれど、WindowsXPでのようこそ画面に戻るという動作は見た目の違い以上の違いがある。つまり、ようこそ画面が全ての起点となっていて、一定時間入力がないとか、起動直後、スタンバイからの復帰直後にはこの起点に戻るというわけで、セキュリティのための付加的な機能というよりは、ごくごく自然な設計に属する工夫だ。

ただし残念な事にこれは完全な幻想だ。WindowsXPにおけるユーザの切り替え機能やようこそ画面は、内部的な設計から自然に生じるインタフェースではなく、あくまで付加的な物だ。これらの機能を実現するために良く判らないサービスがいくつも動作している。そうした内部構造を覗くとこれらの機能も随分ときな臭く見えてくる。僕はまだ深刻な問題に遭遇してはいないが、ユーザの切り替え機能を用いて同時に複数のユーザでコンピュータにログインした場合に、それぞれの環境が完全に独立にはならないという類の問題がやはりいくつかあるようだ。

同様に、Microsoftには未だに個人で所有しているコンピュータを個人が管理者権限で使用するという状況しか想定しない姿勢が残っているようで、マルチユーザOSとして整合性がとれていない部分にいくつか出会う。

例えば先述の電源ボタンを押した時の動作に関するオプションは、ユーザ権限では設定できない。のみならず、設定できたように見えて反映されない。これはMicrosoftから文書が出ている:
システムに適用される電力管理ポリシーについて
結局、
HKEY_LOCAL_MACHINE\
SOFTWARE\
Microsoft\
Windows\
CurrentVersion\
Controls Folder\
PowerCfg

の書き込み権限を全ユーザーに与える事で解決したけれど、こんなこと普通分かるわけがない。Microsoftでも「仕様だが必ずしも合理的ではない」と非常に珍しい表現をしている。何でこんな問題がSP2が出ても放置されているのか理解に苦しむ。

また、スタートメニュー周りの、良く使うプログラムへのアクセスを容易にするという名目での、自社製品のアプリケーションの優遇の仕方にはいい加減うんざりだし(ブラウザやメーラはともかく、MSNメッセンジャーはないだろう)、Lunaスタイルについても正規の方法では実質的にスタイルの追加方法がないというのもあきれ果てる。

そんなわけで、この会社には、Windows2000の完成度を高める方向に注力してほしかったと心底思うわけだ。Windows Server 2003はどうなっているのか知らないけれど。

本当、良い所は期待以上によくなっているんだけれどなー。
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